塗り替え不要の外壁って本当?山河の色あせない秘密とは

「外壁は定期的に塗り替えるもの」と聞いても、ピンとこない方もいるかもしれません。実際、外壁材の種類によっては塗装が必要なく、長期間メンテナンスフリーで使えるものもあります。

瓦でできた外壁材「山河」は、その代表的な例です。塗装ではなく焼成によって色をつけているため、紫外線や風雨による色あせがほとんどなく、塗り替えの必要がありません。今回は、山河の「色あせない秘密」について詳しくご紹介します。

1. 外壁の色あせの原因とは?

外壁が色あせる主な原因は、以下の3つです。

① 紫外線による劣化

外壁の塗装は、太陽光の紫外線を浴び続けることで、樹脂が分解され、色あせやひび割れが発生します。特に、一般的なサイディングや塗り壁は塗装が必要なため、経年劣化を避けられません。

② 雨・風によるダメージ

外壁は、雨風や湿気によって塗膜が劣化し、剥がれや変色が起こることがあります。特に、吸水しやすい素材は汚れが付着しやすく、カビやコケの原因になります。

③ 大気中の汚染物質

排気ガスや黄砂などの外部環境の影響も色あせの原因です。塗装された外壁は、時間とともに化学変化を起こし、変色してしまいます。

2. 「山河」が色あせしない2つの理由

① 焼き物ならではの「無機質な発色」

「山河」は、瓦と同じ製法で1,130℃の高温で焼成されているため、表面に塗装を施していません。そのため、紫外線や雨風による塗膜の劣化がなく、30年以上、色あせしない耐久性を持っています。

▶ 一般的な塗装サイディング: 10~15年で塗り替えが必要
▶ 山河(瓦外壁): 焼き物なので半永久的に色が変わらない

特に「漆黒」や「純白」は釉薬を使い、ガラス質の表面で光を反射するため、長年美しい光沢を維持します。

② 吸水率が低く、汚れが付きにくい

「山河」の吸水率はわずか3.2%。一般的な外壁材(サイディングやモルタル)の吸水率が**15~20%**であるのに対し、極めて低い数値です。

▶ 吸水率が低いとどうなる?
• 水分を吸収しにくいため、凍害やひび割れが起こらない
• 表面が滑らかなので、汚れがつきにくい&落ちやすい
• コケやカビの発生を抑制

つまり、雨風や汚れの影響をほとんど受けず、美観を長く保てるのです。

3. メンテナンス不要でコスト削減!

「山河」は塗り替え不要で、メンテナンスコストを大幅に削減できます。
例えば、一般的なサイディング外壁は約10〜15年ごとに塗り替えが必要で、そのたびに約80万円〜100万円の費用がかかると言われています。また、コーキングの打ち替えや外壁のひび割れ補修なども考慮すると、30年間で合計約200万円以上のメンテナンス費用が発生するケースもあります。

これに対し、山河は塗り替えが不要な外壁材です。
メンテナンスが必要なのは、サッシ周りや軒際のシール部分のみ。これはどの外壁材でも共通して必要なメンテナンスであり、山河自体の耐久性には影響しません。

45年後には約287万円のコスト差に!

4. どんな人に「山河」はおすすめ?

「山河」は、見た目の美しさだけでなく、高耐久・高機能を兼ね備えた外壁材です。従来のサイディングや塗り壁と比較して、メンテナンスの手間や費用を大幅に抑えることができ、長期的に安心して使えるのが特徴です。「山河」はこんな方におすすめです。

✅ メンテナンス費用を抑えたい方
✅ 新築・リフォームで外壁選びに悩んでいる方
✅ 外観の美しさを長期間キープしたい方
✅ 高級感のあるデザインにこだわりたい方

5. まとめ|「山河」は塗り替え不要の外壁材!

• 高温焼成された瓦外壁だから、塗装の劣化がない
• 吸水率が低く、汚れやカビがつきにくい
• 釉薬&素焼き仕上げで、色あせない美しさをキープ
• メンテナンス不要で、長期的にコスト削減できる

外壁選びで「メンテナンスの手間やコストが気になる…」という方は、ぜひ「山河」をチェックしてみてください!

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